kyoto experimentと[PureNation]の音楽について

  kyoto experiment2016秋も今週で終わってしまいます。
海外から、日本からたくさんの舞台作品が京都に来ていて、普段週末は仕事なので大阪に観に行くのも時間的にきついという生活のなか、結構夜遅い公演もたくさんあり、楽しませていただきました。
  観に行ったのは、マーティンクリードの展示と『Work No. 1020(バレエ)』。烏丸一条の京都府立府民ホール“ アルティ”というところ。結構近くに住んでいるのに行ったことなかった。椅子も立派で広かった。
  ロームシアターの『Ryoji Ikeda: concert pieces』。小さい方のホールだったけど、椅子が思ったよりはしょぼかった。
  そして、今夜は芸術センターで篠田千明『ZOO』、明後日はANTIBODIES New Performance 2016 『惑星共鳴装置』 を西部講堂に見に行きます。アンチボの前身であるBaby-Qを見たのも10年ぐらい前?も衝撃的でしたが、昨年、京都の木屋町の小学校でみたアンチボの公演がやばすぎて衝撃だったので、今回も楽しみにしています。しかも西部講堂。
  さて感想はさておき、kex関連エントリー作品でアトリエ劇研で行われたあごうさとしさんの
Pure Nation
に、音楽制作で参加させていただきました。
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 少し前のあごうさんの作品[純粋言語を巡る物語ーバベルの塔Ⅱー]でも音楽と録音されたセリフを並び替える系の作業で参加させてもらった以来です。
 (こんな音楽使ってもらったよ→サウンドクラウド
  前回は最新の映像やメディアを使いまくった無人劇、今回はカメラオブスキュラというアナログな装置や出演者もたくさんおられました。
  カメラオブスキュラに関してはこのお話いただいた時点でこの装置を使用することは決まっていたので、かなりテンションが上がりました。
  ちょうど、昨年ぐらいにこの辺のことを調べていて、日本だったらディズニーにその原理を使用したアトラクションがあるらしいみたいな具合だったので、「観に行けへんなー」と思ってたらいきなり!って感じでした。
  それで、稽古場に行ってなんとなく相談しながら素材を集めて、劇場で行われたリハーサルの時にいろんな曲を試して、紆余曲折させて音楽も決まっていきました。
  で、今回は、演出的な都合で使うことが決まっていた音の他に、自宅で製作したバックの音楽とその他の部分を友達のCDから使わせてもらいました。
  これがまためっちゃよくてクオリティが高かったので、似たような物を作るぐらいだったらこのまま使わせてもらおうということで、連絡すると快く了承していただいたのをいいことに、遠慮せずに思いっきりサンプリングしまくりました。
  今回、音楽大変好評で、いつもはCDRに焼いて配ったりしてたんですが、そういったわけで今回配布や販売はいたしません。
  その代わりに元ネタを紹介します。
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松本一哉 『水のかたち』   
 サイト上で試聴もできます。
CDのブックレットも豪華なので、気になった方はぜひ。
ついでに、ご本人はパーカッションでのソロライブや、いろんなユニットで活動していて、「バストリオ」という(私ちょっと未拝見なんですが、kex関連でも作品発表されておられたグループ)カンパニーの方の公演で一緒に全国回ったりされているそうで、今度京都にもきはります。
バストリオ+松本一哉「黒と白と幽霊たち」4都市ツアーへ
 というように、裏技を使わせてもらいましたが大変ご好評いただき、ありがとうございました。

  公演自体は入場者数が限定されている公演だったのですが、9割以上ソールドアウト的な感じで特に後半たくさん来られたとのこと。評判が良かった証拠!
 ちなみに、音響仕込みが手に負えないレベルになったので、S先生に仕込み及びオペしやすいようにプログラムまでしていただいき、本番は全てY先輩にオペしていただき、僕は見にいくだけという生ぬるい立場で参加させていただきました。
 リハの日は主にまかないのおでんの煮込み具合を見張っていました。
バラしの日は打ち上げのタイのお頭を酒蒸しにする係りでした。

 kexに関しては、僕は製作だけして当日オペとかはしていないのですが、これだけ各地で公演が一気に行われると、スタッフや出演者の人はちょっと他のが見に行けない感じでかわいそうでした。でも、同じ期間に同じ土地で、「あれはどうだった」「これはどうだった」とか言える感じがとてもフェス感でていて、大変楽しいと思います。
 ほんでまた、いろいろ見ていると、なんとなく、時代?というか「同じようなことを考えている部分もあるような気がする。」し、楽しいです。
 京都である。っていうのも、海外のアーティストが京都にくるっていうのもあるけども、東京や他の地区の「アンテナの高い人」も京都にやってきて結構、地元の作品も見てくれたはるというのも感じました。
  ふと思ったのは、ロームの池田さんのは映像作品なので、過去の古いものも流しておられて、過去からの流れっぽいものも良いよねと思ったので、ビデオでもよいので、出演者の過去作品を上映する企画とかもやってくれたら(期間限定web公開でも)一個のフェスを軸にもっと楽しめるかも。


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by watarukanaya | 2016-11-11 19:05
はなもとゆか×マツキモエ舞台公... >>